職人とは考える人
手を使うだけは「人手」
手と頭を使うは「職人」
文化って、 知識人ではなく、 ものづくり職人が 生み出すもの。
誰も見ていないが、手を抜かない。
サンセリテ札幌は、
職人の集まりです
頭がよければそれで世に役立つ良い仕事ができるかというと、違う気がします。サンセリテには、口ばっかりの頭でっかちも、手を動かすだけの単なる人手もいません。ものづくり企業ですから、みんな口よりも手と頭を動かして、手と頭で考えるのです。
良いものは無から創れない。
経験なしでも
頭がよければ作れる、
と思うのはおごり。
自ら手を動かしながら考え抜いた経験。他者のよい仕事をじいっと観察して得た学び。そういう体に染み込んだ記憶の重なりこそ、「創造力の源」と私たちは理解しています。
大事なのは職人のものづくり精神です。職人とは、誰も見ていなくても、絶対に手を抜けない人間のこと。
経験と記憶に裏づけられた
「技」を持っている。
◎商品開発は、誰も頼んでいないのに、数十回の試作実験を繰り返す。自分で自分にダメだしの山をつくる。
◎お客様相談係は、お電話の言葉だけではなく、言葉にならないお悩みや期待を察知する。
◎クリエイティブは、伝えたいことを創るのではなく、伝えたいことが伝わるかを判断基準に、広告類の修正改善を繰り返す。
◎商品発送・管理は、豆腐のように扱う。1ミリ単位で包装にこだわる。シュルッと簡単にほどけるよう工夫する。
◎事務系は、効率の追求が結果お客様のためになると信じ、「楽ちんな前例」に甘んじず、変化を創る。
完璧にやることより
一歩ずつやることを
心がけています。
来る日も来る日もコツコツと工夫を重ねる。工夫の技を、口より手でやって見せて仲間へと受け継いでいく。文化とは、ものづくりだと思います。身近にある服も料理も映画も名も知れぬ匠の技も、先人の工夫の積み重ねがあって、私たちに喜びを与えてくれています。私たちはコツコツとものづくりすることで、新しい健美の文化を育てていきたいと願っています。
ビジョンは、
職人の一歩一歩の
先にあります。
2030 VISION
社長も交えた
社員間の議論が好きです。
社員はぞれぞれの持ち場で、「お客様のために次はこれをやりたい。これに挑みたい」という希望を持っていて、議論の場はそれを思い思いに発信できる場所だからです。職人はそれぞれの技で人を喜ばせることが仕事ですから、一歩一歩の変化を働く喜びにします。
一人ひとりが描く「次の一歩と変化」を、組織として編み上げていくと「会社としてこんな商品を増やそう」「こんなサービスを創ろう」「こんな生活価値を提供しよう」というビジョンが形になっていきます。
遠くばかりを見るのではなく、
今やることを堅実に実行していく。
ビジョンが姿を見せたなら、あとは一人ひとりが自分の持ち場で一歩一歩役割と責任を果たしていく。サンセリテにとっては、そのコツコツと歩むプロセスこそが「ビジョンの母」であり、「ビジョン実現力」なのです。
人生は一度。
得するかではなく、
何かをめざし味わうことを
大事にしたい。
私たちの人生観です。