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22年新卒入社組。斉藤、柴野、船谷が、サンセリテを選んだ理由とは?

2022.11.03

サンセリテ札幌が掲げる、「2030 VISON」。その実現に向け私たちは今、さまざまな変革にチャレンジしています。5年ぶりに新卒採用を実施し、2022年に入社した斉藤、柴野、船谷は、「2030 VISON」をどのように捉え、どんなチャレンジに立ち向かっているのか。学生時代の話から、入社を決めた理由も含めて、根掘り葉掘り聞いてみることにしました!

大学生のころ、夢中になっていたことは?

矢内(やない)
こんにちは。インタビュアーの矢内(やない)です。嬉しいことにサンセリテ札幌には、2022年4月から3名の仲間が入社してくれました。新卒採用は実に5年ぶり。3人はどんな理由でサンセリテに入社し、どんなことに興味があるのか?そして、「2030 VISION※」に向けてどんな挑戦をしていきたいのか?改めて聞きたいなと【座談会】を企画しました。みなさん、今日は根掘り葉掘り聞かせてください!

※「2030 VISION」とは、サンセリテ札幌が2020年に策定した未来ビジョンのこと。事業の多角化戦略や人材育成戦略などについて、未来づくりの方向性がまとめらたもの。

柴野
よろしくお願いします!
船谷(ふなや)
うまくお話しできるか不安もありますが、がんばります!
斉藤
緊張します、、、!
でも楽しくお話できたら嬉しいです。
矢内(やない)
みんなは去年まで大学生だったわけですが、学生時代、どんなことに夢中になっていたんでしょう?どんなことに興味があるのか、知りたいです!
斉藤
私はサークルのために学校に行ってましたね!あれ…こんな出だしで大丈夫かな?バンドサークルだったのですが、学校へ行って、授業の合間に部室にこもってドラムを叩いて、その繰り返し(笑)

音楽が大好きで、小さいころからピアノやギターを弾いていて、中高時代は吹奏楽部に所属していました。大学からは、ドラム。あとベースが弾けるようになれば、一人バンドができますね!
柴野
すごいね!ベースやりなよ!

私は「カタリバ」という学外の団体活動に熱中しました。高校生との対話を通して、「異なる価値観」と出会うきっかけを支える活動です。

きっかけですか?実は大学に入学して「おや?価値観が違うな」と感じる機会が増えて、用意された枠組みから離れたところへ行きたくなったんです。ネットで「教育系 ボランティア」と検索してヒットしたのが「カタリバ」でした。えいやと、飛び込んじゃいました!
船谷
柴野さんの行動力、尊敬する!

私はというと、入学したてのころ、エレクトーンの生演奏を聴いてすっごい感動して、「こんなに素晴らしい楽器がマイナーなのが悔しい!」って思ったんです。ピアノ歴は10年くらいありましたが、エレクトーンはほとんど弾いたことがない。だからこそ「素人目線でプロデュースしたら面白いんじゃない!?」とエレクトーンサークルに入りました。

演奏を極めるというよりも、運営を極める方が楽しくなっちゃって(笑)、年に2回のコンサートと学校祭の集客に、全身全霊かけました。
矢内
まさかのプロデュース業に夢中になったんですね!素敵です。私も学生時代は朝から晩までずーっとテニス漬けの日々でした。夢中になれるものがあるって幸せだよね!

でも、だんだん社会人になる未来が近づいてきて、正直、就活なんてやりたくないじゃないですか。でもやらなくちゃいけない。就活をどんな風に捉えていましたか?
柴野
私たち22年入社組は、大学2年生の終わりごろからコロナが流行して、コロナ禍で就活をしました。面接も説明会もオンラインが主流になって、シフトチェンジしていった間(はざま)の世代です。
矢内
そうか…それは大変でしたね。
船谷
オンラインのインターンシップを経験したのは私たちが初めてだったよね。そして、3年生からほとんど大学に行けなくなりました。
柴野
正直、就活の温度感がわからなかったですね。仲の良い子に電話して「今、就活どう?」っていう話をしてはしていましたけど。
斉藤
私は大学4年生の夏くらいまで、ほとんど就活のことは話せませんでした。

就職活動、企業選びの「ものさし」は?

矢内
みなさんは「コロナ禍で家から出られない、学校に行けない、就活ってどうするの!?」という混乱があったんですね。

そんななかで就活を頑張って、最初にどんな「ものさし」で会社や業界選びをしましたか?
柴野
コロナによる混乱はあったけれど、友達の選考状況がわからず比較もできないからこそ、自分に集中して向き合うことができました。

カタリバや大手コーヒーチェーンでのアルバイトを通して、「特定のお客様と向き合うこと」よりも、「いろんなお客様にアプローチできる会社」の方が良い!と思うようになりました。利益だけを追求するのではなく「一人ひとりに向き合い、届けられる場所」を探しました。
船谷
現実的な面でいうと、コロナが流行して、「地元に残りたい」って思うようになったんです。それまでは「東京で働きたい!」という想いが強かったのに。リモートワークが急速に発展していったので、「長く暮らしている札幌の方が居心地がいい。ここで働く先を見つけよう!」と就活の方向性が変わりました。
斉藤
すごーく漠然としていますが、「誰かの幸せの助けになりたい!」という軸でいろんな企業を見ていました。それまでは、自分の好きなことばかりして、自分の幸せだけを追いかけていたので。ジャンルでいうと、おもちゃ、食品、医療、建築など。誰かの幸せにつながりそうな業界を探していました。

サンセリテ札幌を見つけたきっかけは?

矢内
どんなきっかけでサンセリテを見つけてくれたのですか?
船谷
最初は全国の企業が載っている求人媒体で探していたのですが、北海道の企業だけが載っている求人媒体を見るようになったんです。そこでサンセリテを見つけました。
斉藤
母がサンセリテのユーザーだったので、もともと会社の存在は知っていました!

サプリメントを信じていなかったんですけど、膝が痛くて自転車も乗れなかった母が、サプリメントを飲んで、今では痛くない状態まで回復して。「これはもしかしたらすごいんじゃないか!?」と興味を持ちました。
柴野
コロナ禍で今まで当たり前だったことが出来なくなり、改めて、健康があってこそ当たり前の幸せが成り立つのだと気づきました。
大手企業だけじゃなく、違う側面でいろんな企業を探す中で、サンセリテを見つけました。

サンセリテを選んだ理由は?

矢内
いろんな会社を見る中で、みなさんが最終的にサンセリテを選んだ理由を聞きたいです。
柴野
お客様一人ひとりと向き合い、人の幸せにアプローチできる場所があると感じました。さらに私は、女性が活躍できることと、人間的な部分で成長できる環境が良いとも思っていました。だから、サンセリテには「本がたくさんあること※」が分かって、さらに良いなと。

※サンセリテ札幌には、小説、ビジネス書、漫画などジャンルを問わず2000冊以上の書籍がある。その本は、図書館のように、自由に借りることができる。

斉藤
私も、「本があること」を魅力的に感じました。自分でもよく買うんですけど、好みの系統が定まってきちゃうから、これだけの本があったら「知らないジャンル」にも触れられるのではないかと思いました。
船谷
サンセリテ札幌の選考で社長が、「本をたくさん読んできている人は、嫌な言葉、良い言葉、その感度が高いから。それによって自分の言葉の使い方も変わるし、伝え方も変わるんだよ。活かせるよ」と言ってくれたんです。

私は本をたくさん読んで、本が好きで、文学部に行った人だから、忘れていたけれど「私は言葉を大切にしたかったんだな」と思いました。それから、いろんな会社のコーポレートサイトを見るときにも、「言葉から受ける印象や言葉のセンスから、感覚的に会社の空気感を読み取っている」ことに気がつきました。就活の場に出ると、かっこつけて「若い頃から活躍したい!」とキャリアアップの話ばかりしてしまうけど「直感も大事」だって。

最初の気づきをくれたのがサンセリテ札幌で、その衝撃に勝てる会社が見つからなかったので入社を決めました。
斉藤
私もいろいろな会社を見たけれど、どこもピンとこなかった。サンセリテ札幌は「ここかも!」と思えただけでもすごいことだと思いました。運命を感じちゃったんですよね。私も、船谷さんと同じように、直感を大事にしているのかもしれません。
柴野
私は選考で顧問の平野さんから、「サンセリテ札幌が変化のタイミングにある」という話を聞きました。「君たちの世代から新しいことを始めていく。君たちがその一期生だ!」と言われて。若いうちから挑戦できることと、会社が変化していく過程を経験してみたいと思ったんです。
斉藤
私も、平野さんの面接を受けて、圧倒されました。
社長からも、「新しいことに挑戦できるよ」というお話があって、自分で考えて、変えていける環境に惹かれました。
船谷
サンセリテには、「2030ビジョン」があるじゃないですか。その話を聞いて「おお〜!」って思いました。闇雲に仕事をするのではなく、明確なビジョンを掲げて仕事ができるのはすごいことだなと。
矢内
みんながそれぞれサンセリテのビジョンに共感してくれて、咀嚼してくれて、さらに面白がってくれていることがとても嬉しいです。新しいこと、どんどん企て考えていきましょう!後編では、入社後のこと、これから挑戦したいことなどを聞かせてください。
この記事を書いた人

矢内 穂高(やないほだか)

サンセリテ札幌で商品開発、企画、資材調達、在庫管理などを担当。島根県松江市出身。大学進学時に札幌に移り、そのまま札幌の女性と結婚して定住。二児の父。趣味はテニス・キャンプ・読書。健康診断オールAという体を保ちながらも、"ものもらい"発症率ランキングはサンセリテのダントツNo.1。

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