サンセリテで働こう!

22年新卒入社組。斉藤、柴野、船谷が、「2030ビジョン」に挑む!

2022.11.03

サンセリテ札幌が掲げる、「2030 VIOSN」。その実現に向け私たちは今、さまざまな変革にチャレンジしています。5年ぶりに新卒採用を実施し、2022年に入社した斉藤、柴野、船谷は、「2030 VISON」をどのように捉え、どんなチャレンジに立ち向かっているのか。後編では入社後に感じたことから、話を聞いていきます。

入社後に感じたギャップはなあに?

矢内
ここからは、入社後の話をしましょう。まず、入社して印象に残っていることについて教えてください。
斉藤
「この仕事だけをする」というわけではなく、「いろいろできる!」のがサンセリテならではだと思います。大手企業は分業が進んでいて、それはそれで効率が良いのでしょうけれど。小さい会社だからこその面白さを感じています。
柴野
ゴールデンウィーク明けくらいから「コンサンセリ展※」というイベントの企画と運営を任せてもらえたことが大きかったですね。大きな企業である「コンサドーレ札幌」とのコラボレーション企画にも関わらず、私たち新入社員に大きな裁量を与えてくれた。ルールや進め方が決まっていなかったからこそ、「変化を楽しむ」ということを体感できました。

※コンサンセリ展は、サンセリテが協賛企業としてサポートしている「コンサドーレ札幌」とのコラボレーションイベントのこと。

船谷
新入社員研修って、新入社員だけがある場所に集められ、箱詰めになって行われるイメージがありました。
でも、サンセリテでは、いろんな部署をまたいで、お客様係の仕事も、企画係の仕事も、フラットな視点で見せてもらうことができました。
矢内
ありがとうございます!ポジティブに捉えてくれていてとても嬉しいです。一方で、「聞いている話と違う!」など、ギャップはありませんでしたか?私は反省を込めてお伝えすると、少なからずギャップを与えてしまったと感じています…。
柴野
研修制度は、もう少し整えた方がいいなと感じました。気になったのは、それぞれの研修に明確な「ゴール」が定まっていなかったことです。マニュアルが整った大手コーヒーチェーンでアルバイトしていたから余計にそう思うのかもしれません。
斉藤
私も大手の小売店でアルバイトをしていたので、同じようなことを感じました。何でも実施する前に「目標」を定める方が良かったと思います。
柴野
ポジティブに捉えると、こういう経験をしたからこそ、来年はもっといい研修がつくれると思っています!私たちで、良い方向に変えていけたら良いな。
矢内
それは反省でしかないです。正直に教えてくれてありがとう!一緒に、変えていきましょう。船谷さんはどんなギャップを感じましたか?
船谷
私は選考のタイミングが2人よりも少し早かったので、「2030ビジョン」のことは知っていましたが、「変革の一期生」というお話は聞いていなかったんです。入社して2人と出会い、「あれ?私って変革の一期生なの?聞いている話と違うぞ」と同期の間でもギャップがありました(笑)。

一大イベントを企画してみて

矢内
お話にも出てきましたが、コンサドーレ札幌さんとのコラボレーションイベント「コンサンセリ展」は、3人が中心となって推進した初めてのプロジェクトでした。まず、どんなイベントだったのか、教えてくれますか。
柴野
サンセリテ札幌の本社ビル1階で、2週間のイベントを実施しました。主に、コンサドーレ札幌のサポーターのみなさんに楽しんでいただけるイベントを、と試行錯誤しました。
船谷
3人それぞれ30案ずつアイデアを持ち寄ったよね。ちょうどゴールデンウィーク明けくらいから、7月の開催期間までに、どんどん詳細を詰めていきました。
斉藤
私は主に、SNSアカウントの運用を担当しました。InstagramとTwitterを駆使して、集客を実施したのです。2週間のイベント期間中、「200人の来場者」を目標として設定し、そのうち75%の方が「SNSを見てきてくれる状態」を目指しました。
柴野
イベントに来ていただけるよう、いろんな「特典」も企画しました。コンサドーレ札幌とサンセリテ札幌のロゴが入ったコースターをオリジナルで作ったり。オフィス近くのスイーツショップや飲食店に「割引クーポン」を協賛いただけるようお願いして回ったり。

イベント会場では、コンサドーレ札幌の人気マスコットキャラクター「ドーレくん」とのフォトスポットをつくりました。サッカーにまつわる本や漫画を紹介するコーナーを設けたり、オフィス内を、コンサドーレカラーの赤と黒で飾りつけたりもしましたよ。
矢内
こうしたイベントの企画とプロジェクト推進に携わってみて、どうでしたか?良かったことがあればぜひ聞きたいです。
斉藤
「コンサンセリ展」に携わるまで、サッカーをほとんど見たことがなかったんです。だから、知らない世界に触れられたなと。「サッカーって面白い!」と思って、自分で動画を探して見るほどになりました。私にとってはすごい変化です!

あと、もともとSNSの運用に興味があったのですが、こんなに早くやらせてもらえるとは思わなくて。貴重な体験をさせてもらいました!
柴野
コンサドーレのサポーターの方とお話できたことがとても良い経験になりました。「コンサドーレをよろしくお願いします!」っておっしゃってくださったりして。試合のついでに立ち寄るのではなく、試合がない日にわざわざ訪ねてくださる方もいました。「何かに熱中しているファンの方はこんな風な気持ちになるのかな?」と想像力を膨らませることができました。
船谷
プロジェクトを作り上げていく過程を見られたことがすごく大きかったです。たとえば、特典にご協力いただけないか、本社近くの飲食店さんに商談へ出向きました。入社して2ヶ月ちょっとで、自分で資料を作って、商談に立ち会えるとは思いもしませんでしたね。
柴野
来年、入社してくれる後輩たちにも「プロジェクト推進」を経験してほしいと思っています。「こんな風に新しいことに挑戦できるんだ」ということを実感してもらいたいですね。
斉藤
達成感もあるしね!

「2030ビジョン」の実現に向け、これから挑戦したいことは?

矢内
どうもありがとう。それでは最後に、「2030ビジョン」の実現に向けて、みんなが挑戦したいことについて教えてください。
柴野
私はまず、サンセリテの商品やサービスをもっと若い世代の方に使ってもらいたいと思っています。たとえば、「いろんなシーンで活躍していて、健康面が心配だったり、眠れなかったりする若い世代」に向けて。サンセリテの商品だけでなく、「すえ広がりに暮らしを豊かにしていく」という考え方も伝えていきたいですね。
船谷
私は今あるサンセリテの商品のなかで、まだスポットライトを浴びていないものを世に広めていきたいです。というのも、スキンケアブランド究の「ハーバルオイル&プラセンタ」というクレンジングを使ってみたら、すっごく良くてびっくりしちゃった!これが世に出てないのはもったいない!って
斉藤
出た!船谷さんのプロデューサー根性!

サンセリテには「ポイント交換制度」がありますよね。サプリメントやスキンケアを購入して貯まったポイントで、北海道のおいしい食べ物や家電と交換することができます。以前、母のポイントと「ハンバーグ」を交換したのですが、それが想像以上に、すっごく美味しくて。こんな風に、健康や美容といった領域を超えた「良品」を購入できるようなサービスをつくりたいです。
船谷
全国には、「まだ知られていないけれど、もっと知ってもらいたい良品」がたくさんあると思います。そういうところへ行って、「ものづくりのこだわり」について取材してみたいです。
柴野
少し抽象的な話になってしまうのですが、一人ひとりにスポットを当てて、「人生の幸せ」を集められたらなと思っています。その人の人生についてお話を伺って、本にまとめてもいいし、コーポレートサイトで紹介してもいいし、プレゼントとして渡すサービスも面白いかな、なんて思っています。サンセリテの輪や認知をもっと広げていきたいです。
矢内
頼もしいコメントをありがとうございます。「誰に、どんな幸せを提供したいだろう?」と思い描くところから、ビジネス創造が始まっています。「どんな商品が必要かな?」「どんなサービスがあったらいいかな?」と具体的に落とし込んでいきたいですよね。いっしょに、「2030ビジョン」を実現させましょう!
この記事を書いた人

矢内 穂高(やないほだか)

サンセリテ札幌で商品開発、企画、資材調達、在庫管理などを担当。島根県松江市出身。大学進学時に札幌に移り、そのまま札幌の女性と結婚して定住。二児の父。趣味はテニス・キャンプ・読書。健康診断オールAという体を保ちながらも、"ものもらい"発症率ランキングはサンセリテのダントツNo.1。

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