★すこやかさん
野菜嫌いvsべジファースト vol.4<前編>
2024.04.25
ささやかだけど気になる健康の悩み、ちょっと不健康社員と共有しましょ。
万年冷え性、腹痛頭痛持ち…と健康カンパニー所属とは思えない
「不」健康社員船谷でも実行出来る(?)
ゆるっとお悩み解決策をお届けします。
※なお本文は一人の作者が二重人格で書いています。
野菜嫌いでもベジファーストはできる??
今回の特集はずばり、「ベジファースト」です!
健康カンパニーの人が何言ってるんですか。ちゃんと最後まで聞いてください!そもそも「ベジファースト」は「野菜ダイエット」とは全くの別物ですよ。
いや待って待って!「べジファースト」の魅力は、野菜嫌い・コンビニ食メインの人でも、方法や種類を工夫すればすぐに実践できる手軽さ!だから野菜嫌いにこそまずは話を聞いてもらいますからね、取り入れるかの判断はその後ですよ!
眠い、だるい、太りやすい…その不調、血糖値のせいかも
「べジファースト」とは、名前の通り「食事を野菜から先に食べ始める食事方法」のこと。
ベジファーストには様々な効果があるといわれていますが、特に着目したいのは「血糖値」への効果。野菜を先に食べることで食後の血糖値の上昇が穏やかになるといわれています。
言うと思いました。確かに筆者の世代なら血糖値の悩みは少ないかもしれませんね。
では聞き方を変えて…「昼食後いつも眠い」「疲れやすくなった」「なんだか太りやすい気がする」…こんな悩みはありませんか?
え、そんなテンションで書いてたんですか? 仕事なのに?? いい加減にしないとさすがに怒りますよ???
ベジファースト、ね。
実は、血糖値が急上昇すると大量に分泌されるインスリンというホルモンがこれらの悩みに関わっています。
インスリンは糖分を脂肪として蓄えたり、脳へ送る「ブドウ糖」を減らすことで血糖値を下げます。この血糖値の急上昇とインスリンの大量分泌を繰り返していると、太りやすくなったり、脳が疲れて眠くなったりするのです。
菓子パンやジュースは、特に血糖値を上げやすいですからね。ぼやいたり睡魔と闘う原因になりうるんですよ。
眠い、だるい、太りやすい…といった悩みが気になるなら、血糖値の急上昇が原因の一つかもしれません。
必要なのは「食物繊維から食べる」こと
頑固ですね。どれだけ野菜きらいなんですか?
あ、それなら十分希望の光はありますよ!ベジファーストで大事なのは「食物繊維」ですから、必ずしも嫌いな生野菜を食べなくても良いのです!
そもそもベジファーストで血糖値の上昇が穏やかになるのは、野菜に含まれている「食物繊維」を最初に摂ることで、その後に食べるものの消化・吸収のスピードを遅くしてくれるから。つまり、食物繊維を多く含む
・キノコ類(エノキ、しめじ、マイタケ)
・海藻類(わかめ、ひじき、もずく)
・こんにゃく
これらの食品も「野菜」換算して、先に食べるものに含まれます!
例えば、生野菜を食べる機会が少ない人は、コンビニで「大豆の入った豆サラダ」を買うのもおすすめ。大豆は食物繊維を多く含んでいますし、生野菜だけのサラダよりハードルが低くてさらっと食べやすいですよ!
必要なのは「食物繊維から食べる」こと
キノコ、海藻、こんにゃくに大豆…野菜嫌いの筆者でも、このうちのどれかと野菜の抱き合わせなら、今の食生活に取り入れられるんじゃないですか?
いきなり「生野菜のサラダをモリモリ食べろ!」だなんて強制はしません。
完璧なベジファーストではないかもしれませんが、「食物繊維から食べることで血糖値の急上昇を抑える」という目的を果たすには、こういう摂り方も一つの正解!苦手なりにでも、「仕組みを理解して、出来ることを出来る方法で」取り入れていきましょう!
さて、次回はもっと具体的にベジファーストのやり方を掘り下げていきますよ~「野菜だけダイエット」との違いや、外食・コンビニ食での実行方法は必見です!
野菜嫌いな筆者が割と本気で反省せざるを得なかった話はこちら
↓↓↓
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船谷
サンセリテ企画係。北海道札幌市出身。コロナ禍就活を経てサンセリテ札幌に入社。現在は情報誌など制作物の編集に携わっている「自称編集長」。頭痛腹痛眼精疲労の常習犯で、最近はアイマスクなしでは眠れない不健康社員。趣味は読書、野球観戦、コスメとディズニーに関わること。最近の悩みは、運命の化粧下地に出会えないことと、10年来のファンである日ハムがリーグ優勝を逃したこと。