お肌という個性・多様性

アトピーに悩んだけど、人の優しさに触れたり、前向きになれたりして、いいこともあったよ、という話。

2022.08.23

今回の投稿者
27歳、25歳、23歳の
子どもがいる
ベテランお客様係
江川

修学旅行に行けないかもしれないほどの、ひどいアトピーの小学生でした。

アトピーに悩まされた幼少期。小学校時代は皮膚科にぴっちり通い詰めでした。ボディーソープなど肌に使うものや触れるものは刺激の少ないものを買ってきてくれるなど、母は私のためにいろんなサポートをしてくれました。「香料って、いい香りなのは嬉しいけど、実は刺激が強めなんだな」と、じぶんの肌が荒れるか荒れないかでわかるので、ちょっとした実験みたいだなと思っていました。

小学生といえば、とにかく遊びたい盛りじゃないですか。外で遊んで汗をかいたら、かゆみが出てきて、肌をかきむしってしまう。ダメだと注意されても、やっぱり掻いちゃう。血が出てただれて、かさぶたができる。また掻いちゃう・・・という悪循環を何度も繰り返していました。

アトピーとは無縁だった無邪気な子ども時代。元気すぎて?ブレてますね・・・(笑)

アトピーのせいで、じっと座っていられない。落ち着きのない子だと勘違いされる。

目に見えるところは、こまめにお薬を塗っていました。ところが、おしりなどナイーブな所は小学生は自分でケアできないんですよね。子どもなので、自分の行動を抑えることもできないから、掻いちゃダメってわかっても掻いちゃう。一番ヒドかったのは、おしりですね。汗をかいた後に座ったりすると、ムズムズする。先生からは、落ち着きがない子だと思われていました。

低学年の頃は、アトピーのことは担任の先生に伝えていたんですが、高学年に上がるとおしりのことを伝達事項に書かれるなんて恥ずかしいじゃないですか。さすがに言わないでいたんですが、長くじっと座っていられず体が動いてしまうので、4年生の時の通信簿に「落ち着きがないように思える時があります」と書かれました(笑)。

個室のシャワーを貸してくれた担任の先生。高価な漢方を買って飲ませてくれた母。

修学旅行に行くと、みんなでお風呂に入りますよね。肘や膝の裏が出やすいので、万全に薬を塗ったりしていくんですが、おしりはすごいことになってました。朝起きたら、下着に血がついていて、それがまた痛い・・・。先生が配慮してくださって、先生の個室のシャワーを浴びさせてもらいました。

あとは、母が私の修学旅行にあわせて高い漢方を買ってきてくれたのは、ありがたいなと思いました。少しでもおさまりますようにって、祈るような気持ちで買ってきてくれたんだと思います。ただその漢方、恐ろしくマズかったんですけどね。こんなものを飲むくらいだったら、アトピー出ちゃってもいいやって思うくらいに・・・(笑)

前列中央が私です。
顔にはアトピーが出なかったので、こうしてみると普通の小学生ですね。

気持ちがわかるからこそ、アトピーの人を応援したくなっちゃう。

中学校に上がるタイミングくらいで、生理が始まったり肌質が変わったこともあって、アトピーが治りました。でも、40年以上たった今でもアトピーの人に会うと、自分が苦労したから、心の中で応援したくなっちゃいます。

最近ちょっと嬉しいことがあったのが、アトピーに悩んでいる知り合いがいて、まだ20代後半なんですけど、サンセリテの究のクレンジングオイルをオススメしたら、すごくいいって言ってくれたんです。お化粧したいお年頃じゃないですか。喜んでもらえて本当によかったです。

悩みがあるから、前向きになれる!?

アトピーは辛かったんですけど、「悩んでてもしょうがないじゃん」と開き直って、前向きに考える子どもでした。下を向いたりすることはなかった。逆に「汗をかいたらどうすればいい?」とか、前向きに改善策を考えるように。どんどんプラス思考になっていった気がします。

うちの子どもたちは、こういう親を見ているので、けっこう慎重派だったりします(笑)ポツッと小さなデキモノができただけで皮膚科に行くし、化粧品の成分は隅から隅まで細かくチェックしてますね。

そういえば、私の母も「なるようになるさ」という明るい性格の人でしたね。鹿児島生まれの母親で、大阪で育って、北海道に移り住んできたというタフな母。お客様係として、母の世代の人ともお電話でよくお話するんですが、いつまでもハツラツと元気な人って、まず気持ちが元気なんだなと思います。

心配しすぎると、細胞が後ろ向きになる?

大雑把な自分の性格を擁護するわけじゃないですけど、自分の体のあれこれを心配しすぎちゃうと、体の細胞も後ろ向きになっちゃう気がするんですよね。心配しすぎない方が、細胞も元気になる気がする。だから、些細なことで皮膚科に行く娘のことも「気にしすぎなんじゃない?」と思うこともあるけど、自分の持論を押し付けないように・・・。娘が教えてくれるコスメ最新情報など目からウロコの話もあるし、刺激になるんですよね。そんなこんなで今日も「思想の違う親子関係」を楽しんでいます。

一番左が私です。 昔のことを思い出して、なんだか懐かしい気持ちに。
良い機会をいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

江川

3人の子育てがひと段落したタイミングの2013年にパート入社。現在は電話で直接お客様と対話するお客様係として勤務。健康知識が豊富な方、80代でも若々しい方、美容にこだわりを持つ方など、様々なお客様と接することで、日々刺激をいただけることが仕事の一番の醍醐味。ベテランスタッフとして、周囲を明るく照らすムードメーカーでもある。

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