男の肌道

マスク肌荒れに、元鍼灸師がもの申す!

2022.08.13

マスク擦れによる肌荒れ。経験ある方も多いのでは? 今回は「その肌荒れ、ホントにマスクのせい?」というお話です。自他共に認める肌弱メンズである編集部・ぞのが、元・鍼灸師でもあるサンセリテ笠原に根掘り葉掘り聞きました。

今回の投稿者
サンセリテお客様係
笠原(かさはら)

それって本当にマスク擦れによる肌荒れ?

ぞの
今日はズバリ「マスクと肌荒れ」についてです。さっそくですが「マスクでの摩擦による肌荒れ」という話も耳にしますが、あれってどう思われますか?
笠原
「=マスク擦れによる肌荒れ」とは一概には言えないと思います。大きくは、二つあると思っていて、
(1)マスク擦れが原因となったもの
(2)心身のストレスに起因するもの
という風に大別されると考えています。
ぞの
おお!いきなり興味深いお話…!詳しく聞かせてくだい。
笠原
(1)の「マスク擦れが原因となったもの」はもちろん大いにあり得ます。この中でも原因が色々あって、①ムレ、②摩擦、③乾燥(マスクを外した時に一気に湿度が減る)、④繊維などの刺激、の4つが主なところです。
ぞの
なるほど…そう言われると、納得です。ひとえに擦れと言っても、そこかから生じるさまざまな作用があるんですね。
笠原
(2)の「心身のストレスに起因するもの」についてですが、たまたまマスクをしている所に近いから(1)の「マスク擦れのせい」と思われがちだけどじつは違う、というパターンで、その原因が「心身のストレスなど」というパターンです。

悩み多き、肌弱メンズ。

ぞの
急にリアリティが増してきました。具体的にはどういう事でしょう?
笠原
私はサンセリテでお客様対応を中心に日々お仕事をしておりますが、じつは元・鍼灸師です。その経験から「ストレスが、からだのどこかにサインとして表れる」のを本当にたくさん見てきました。
私のその頬のニキビができたのは、ちょうど人間関係で大きな悩みを抱えている頃。もともと肌が弱いわけではないので、マスク擦れからくる①〜④のような要因からの肌荒れというのにも違和感があった。そうして「これはマスク擦れじゃなく、ストレスのサインだ」と確信に至ったのです。
ぞの
「ストレスが、からだのどこかにサインとして表れる」ですか!何をかくそう、私もかなりの肌弱メンズです(苦笑)。もう少し詳しく教えてください。
中国医学の診断方法の一つ「望診法」では、顔と内臓には相関関係があり、顔から内臓の状態を知ることができると考えられています。医学的な根拠は不明な点もあり、あくまで参考程度ではありますが、自分の顔をよく見るということも未病を防ぐことになるかもしれません。
笠原
少しだけ専門的な話すると、鍼灸は東洋医学の考え方に基づいています。東洋医学では、顔の部位と臓器の働きが密接に繋がっていて、不調は顔に表れるという考えがあります。肝臓はストレスと密接な関係。私の場合も、ストレスで肝臓の働きが悪くなって、左頬に吹き出物ができていたのです。実際、人間関係の悩みがクリアになるにつれ、肌も解放に向かいました。
ぞの
笠原さんでも人間関係に悩むことがあるんですね。
笠原
はい…。って、いや、そこじゃないですよ!笑
ぞの
失礼しました(笑)。でも、私も大きなプレッシャーのかかる仕事がある時、決まって耳の付け根が痒くなり、カサカサになってしまいます。そういえば、この症状もこの仕事があるときにだけ決まって出て、その仕事が山を越えるころには大体治っています。
笠原
そういう事ですね。耳の付け根となると、それも今だと「マスクのせい?」と思っても不思議じゃ無いですよね。
ぞの
たしかに…!

「自然治癒」という名のサボりグセ。
ケアのコツは、ズバリ「代謝」。

ぞの
とはいえ、急に「ストレスをゼロに」というのも現実的じゃない気がします。
笠原
そうですね。ストレスを減らせるような工夫は、可能な限りやるのが良いと思いますが、こればっかりは自分の意識だけではどうにもならない部分も大きいですよね。私からひとつアドバイス出来るとすれば、肌に良い生活についてです。
ぞの
肌と生活、興味深いです。
笠原
私もあまり人のことを言えたものではありませんが、お肌のケアに関して多くの男性はあまり知識がなかったりで、ついつい「自然治癒」という名目で放置しがちだったりしますよね(笑)。
肌荒れの改善には、基本的に代謝を良くするのが一番です。しっかり睡眠をとって成長ホルモンの分泌値を促してあげて、ターンオーバーを高めてあげる(一般的にお肌は1〜2か月でターンオーバーすると言われています)。
ぞの
ターンオーバー…!?あれって、男性もするんですか!?
笠原
しますよ!笑 男性も女性もそれは同じです。
それから食事も大事です。栄養の偏りには注意し、腹八分目にする。節制が大事なんです。食べ過ぎると消化器系に負担がかかり、口やあご周りに吹き出物ができたりする。消化系不調のサインです。このように、何らかのストレスが心身に影響をあたえ、その結果としてニキビ・吹き出物などの肌荒れに繋がっているというケースも多くあるのです。
ぞの
腹は十分目、スイーツ大好き、お酒も大好きな自分としては耳を覆いたくなります。

男性が切っても切り離せない、
ヒゲのお悩み。

ぞの
いやあ、とても良く分かりました。肌が荒れたりニキビが出来たりしたら「マスク擦れかな?」という線と同時に、「いま何かストレスに感じていること、あったっけ?」と疑ってみるようにしようと思います。ところで、笠原さんには何かお肌の悩みは無いんですか?僕なんか中学の時、ニキビで学校行きたくないくらいのときもあって…(ムニャムニャ)
笠原
高校生のころに少しニキビに悩んだことはありましたが、そんなに酷い訳でもなく、時が解決するだろうと思っていましたね。
ぞの
なんだか負けた感が…。
笠原
あ…!ひとつありました!これは悩みでは無いかもしれませんが、医療脱毛を真剣に検討中なんです。ヒゲの手入れも面倒で(笑)。
ぞの
おお〜医療脱毛、興味津々です!私はT字でもシェーバーでも、肌荒れ回避できません。涙 でも痛そうです。
笠原
分かります!でも、ひげ剃りから解放されたら…と考えると、私はそっちが勝りますね。今じつは「どこでやるか?」くらいのレベルで真剣に比較検討中なんです。もしやったら、このコラム(男の肌道)でまた記事にしましょうかね!
ぞの
その話は、編集部的にも個人的にもぜひ聞きたいです!笑 ぜひよろしくお願いします!
この記事を書いた人

笠原

サンセリテ札幌お客様窓口担当。北海道札幌市出身。 新卒で関東の接骨院に5年間勤務後、札幌へUターン。 鍼灸師として10年間働き、その後サンセリテ札幌へ転職する。 現在はお客様の健康の相談サポートとして勤めています。 国内外旅行が好きでしたが、ここ数年は夏は車中泊を、 冬はスキーやスノーボードをしに道内を巡っています!

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