西洋医学と東洋医学

第6回 予防は「一緒に!」が楽しい

2022.12.26

出演者の紹介

商品開発員 矢内(やない)
サンセリテの商品開発員としてサプリメント・化粧品の企画開発、素材選定、製造・品質管理などを担当。「健康管理士一般指導員」、「日本化粧品検定1級」の資格を持つ。
鍼灸師 笠原(かさはら)
自身のケガがきっかけで、はり師・きゅう師の資格取得。10年間、鍼灸師として患者一人一人と向き合う。その経験を活かし、現在はサンセリテでお客様の健康のお悩みサポートで活躍中。

予防ってなんだろう?

矢内
先日、健康診断に行ってきました。無事、特に問題なしでした。でも私は慢性的な肩こりや寝不足に悩んでいます。健康診断の数値結果だけでは測れない不調がある、と改めて実感したところです。
笠原
みんな数値では見えない違和感のようなものを何かしら抱えていますよね。普段から自分で自分の身体を見つめ、健康のためにいろいろと取り組んでみることが大切だと思います。
矢内
つまり予防ですね。今回は東洋医学における「予防」について聞いてみたいです。
笠原
予防のひとつに、「引き算する」という方法があります。たとえば油っぽい食べ物・甘い物を控える、腰や膝を酷使する動作をやめる、お酒やタバコの量を見直すなどです。前回、「不調の原因を探ってみましょう」とお話ししましたが、生活習慣、食事、行動を振り返り、余計なものを削ぎ落とすのが良いと考えます。
矢内
「足す」より「引く」という考え方は経済的でもありますね。とはいえ、人間はそんなに自分に厳しくできません。どうしたらいいでしょう?
笠原
誰かと「一緒」に取り組むことをお勧めします。一人で続けるのは難しく、誰だって3日坊主になってしまうのが自然です。だから、一緒にいると嬉しい人や元気が出る人と一緒に、楽しく取り組むことが続ける秘訣だと思います。
矢内
私たちは職業柄、健康への関心が高い人と触れ合う機会が多いですよね。サプリメントメーカーですから、仲間と栄養素について熱く語り合うこともあります。もともと健康への関心が低かった人も、関心の高い人と一緒に過ごすことで自然と興味が湧いてくることがある。お客様にとってサンセリテが、健康や予防について考えたくなる「場」になれたら嬉しいですね。

なりたい姿を想像し、近づこう

笠原
矢内さんは、健康でありたいという欲は強いですか?
矢内
強いです!80歳のとき、かっこいい自分でありたい。旅行に行きたい。元気にテニスをプレイしたい。未来の自分を想像することが、予防を心がける原動力になっていますね。
笠原
僕は子どもの頃、身体が強くありませんでした。バスケットボールをしていてよく怪我もしていました。健康ではなかった時期を知っているから、健康でありたいと強く思うんです。
「なりたい姿があること」も予防に効果があるのではないでしょうか。
矢内
そうですね。とはいえ、健康健康と真面目に考えすぎることは逆に健康に悪い気もします。お酒やタバコを楽しみながらも健康的な方はたくさんいらっしゃいますし。健康は誰かから強制されるものではなく、自分で選択して手に入れるものですよね。
笠原
そう思います。鍼灸師として、食事、睡眠、運動、ストレスを溜めないなどの基本的な生活習慣の改善をお勧めすべきだと分かってはいますが、私だって毎日、生真面目な生活を送っているわけではありません。時には怠惰な自分も受け入れています。
矢内
私の場合は、健康のためにいろいろと頑張る自分が好きなだけかもしれません(笑)。
笠原
矢内さんらしいですね(笑)。健康になりたいと思うきっかけや理由は何でもいいと思うんです。自分なりになりたい姿を想像し、誰かと一緒に楽しく予防に取り組んでみる。時には健康に悪いことも楽しむ。これが真の健康への第一歩ですね!
矢内
そうですね!笠原さん、今回はありがとうございました。今後も身体や健康のこと、色々話しましょう。

6回に渡る二人の対談は、ついに完結です。
お付き合いいただきありがとうございました。またお会いしましょう!

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