すこやかコラム

リンパケアで育てよう、あなた本来の『防ぐ』力 第4回

2026.11.06

第4回 気になる顔周りとリンパ

お話を伺ったのは…

リンパセラピスト養成講師 笠原恵美子 さん
リンパセラピーインストラクター協会代表理事。北海道の健康管理士一般指導員取得の一期生でもある。
現在はリンパセラピストの育成や市民講座、セルフリンパケアやリンパ体操教室開催など精力的に活動している。
予防医学、東洋医学マニアの一面も。

インタビュアーはこの人。

すこやかさん編集長 船谷(ふなや)
健康雑誌「すこやかさん」を編集する不健康な編集長。
野球を見るのが好き。野球をするのは苦手。全力でバットを振ってもバントになります。

表情筋を鍛えて脱「マスク老け」!

船谷
これまで足のむくみや肩こりなど、身体とリンパの関わりについて教えていただきましたが…顔周りにもリンパは関係しているのでしょうか?
笠原
はい。リンパが滞ると、表情筋が衰えるので、たるみやしわなど顔周りに年齢を感じやすくなります。年齢による変化は顔の下半分に表れやすいので、外出時はマスクが外せない…とお悩みの方も私の教室では非常に多いですよ。
船谷
確かに、特に口周りには年齢が表れやすいような気がします…
表情筋の緩みは、顔のゆるみ?!
笠原
お顔のたるみ、むくみ、といったトラブルは、表情筋のコリと繋がっています。リンパ節にそってリンパマッサージしてあげると、表情筋が緩んでリンパが流れるので、血流がアップし、お肌にハリ・ツヤがでるようになります。
船谷
顔周りは様々な表情筋に分かれているのですね。マッサージでしっかりほぐします!

顔のケアは口元ケア

笠原
表情筋の衰えは、見た目だけではなく、お口周りのトラブルにも影響します。船谷さんは「オーラルフレイル」という言葉をご存じですか?
船谷
初耳です…「フレイル」は、健康と要介護状態の間、身体が弱っている状態のことですよね。
笠原
その通りです。オーラルフレイルは、お口周りの機能が低下している状態のことで、放っておくと食べこぼしや活舌の悪化、唾液の減少による味覚障害につながることもあります。
船谷
それは軽視できませんね…
笠原
顔と舌はつながっていますから、表情筋や咀嚼筋(そしゃくきん)といった顔周りの筋肉を顔トレやリンパマッサージでほぐすことは、顎関節をスムーズに動かしたり、唾液量を増やして、お口の健康を守ることにもつながるのです。

リンパで美容と健康一石二鳥

目指せマスク美人!

笠原
顔周りのリンパマッサージは、美容だけでなくお口の健康にも効果的でまさに一石二鳥です。
船谷
今年はすこやかなお肌と口元で、外出先でも堂々とマスクを外して食事を楽しみたいですね。
この記事を書いた人

船谷

サンセリテ業務推進室所属。札幌市出身。情報誌ツールの制作に携わり、2025年~「編集長」の肩書をゲット。「頭痛」「腹痛」「天気痛」とは長い付き合いの不健康社員。趣味は読書、野球観戦、ディズニーに関わること、雑食系オタクです。ディズニーに遊びに行く道中で邦ロックを聴きながら「人間失格」を読んでいたら、友人に怪訝な顔をされました。

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